雪国で暮らしている私たちは、雪が降るとまず頭に思い浮かぶのが除雪のことかもしれません。降る雪の量が多いと、いつまで降る?どれくらい降る?除雪は何回やる?と、除雪のことばかり考えてしまいます。こんなとき、除雪機があると便利ですね。
(この記事は2025年4月にリライトしています)
そこで今回のTYマガジンは、弊社で使用している除雪の際に大活躍の「除雪機」や「除雪車両」の紹介をしたいと思います。
まずは、当社では一番最新の除雪車「Bobcat S770」。除雪専用のアタッチメント「スノーブロワー」は、横幅がおよそ2,200mm。油圧で稼働するブレードは、固く締まった雪や氷でも簡単に粉砕し、自由に可動するシューターにより雪を好きな場所へ飛ばすことができるので、効率的かつ迅速に作業を進めることができます。
続いて、一番小回りの効く 「HONDA HS118i」。
この手押し式の小型除雪機は、除雪幅が80cmと小さいので、小さな通路や狭い範囲を除雪するのに最適です。
続いて、手押し式の大型除雪機 「HONDA HSL2511」。
除雪幅は110cm。雪を割る大型ブレードで、固くなった雪もガシガシ削って遠くへ飛ばすことができす。大雪にも対応できるように自社でカスタマイズしています。
続いて、このマガジンで何度か登場している 「AVANT(アバント)」。
運転式の除雪機の中ではとてもコンパクトなAVANT。たとえ悪天候の中でも、快適に除雪作業を行うことができます。
続いて、同じくコンパクトなトラックローダ「CAT 259D」。
先に登場したAVANT同様、アタッチメントを交換することで、幅広い現場、用途で活躍するデキるヤツです。
次は、小型ロータリー除雪機「開発工建 HK131K」。
歩道や狭隘道路に適した設計の除雪機。歩道や狭い小道などで最大限の能力を発揮します。
続いて登場するのは、「日本除雪機製作所 HR202」。
狭所での作業にも向く除雪車で、市街地の除雪や狭くなった道路を広げるのに絶大な威力を発揮します。
次いて登場するのは、キャタピラー式ブルドーザ「KOMATSU D31PX」。
足回りがキャタピラー式なので、一般道路を走行することはできませんが、どんな悪路でもへっちゃらです!
そして最後に登場するのは、最も大きい「KOBELCO LK190Z」。
2人乗りのホイールローダで、除雪プラウを取り付けることで冬は除雪機として活躍しています。一度にたくさんの雪を運ぶことができ、どんな雪にも屈することのない最強の除雪機です。
この様に、ひと言で除雪機(車)と言っても、たくさんの種類があります。
TYスタッフはこれらを巧みに操作し道路や発電所の除雪をして、地域の安全を守っています。